✅:はじめに
私自身、社会人になってから「運動しなきゃな…」と思って何度も筋トレにチャレンジしてきましたが、正直なところ3日坊主ばかりでした。
仕事終わりは疲れているし、休日は寝て過ごしてしまう。気づいたらまた習慣が途切れてしまう。
そんな自分を変えたくて、僕が実際に意識した「筋トレを習慣にするための始め方」を、この記事では5つに絞って紹介していきます。
これから始めたいと思っている社会人や学生の方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
✅:筋トレ初心者が最初にやるべき5つのこと
① 自宅かジムか、運動環境を決める
筋トレを始めるにあたり、まずは「どこでやるか」を決めることがスタートです。
私は最初、YouTubeやウェブサイトを見ながら自宅でのトレーニングにチャレンジしました。初めは「やったことに対する満足」を感じていましたがそれは一時的な自己肯定にすぎず、継続にはつながりませんでした。数十分動画で筋トレをして、終了後はまたゴロゴロしてしまうことが続き、、最終的にモチベーションが続かずに3日でやめてしまいました…。
一方で、ジムに入会すると「せっかくお金払ってるから行かなきゃ」や「周囲の人もいるジム空間で、頑張っていない自分が恥ずかしい」といったメンタリティになる環境下に身を投ずることで、半ば強制的に筋トレをしないといけない状況を作り出し、習慣化に繋げるのも一つの手だと考えます。
いずれにせよ、大切なのは「自分が続けられる環境」を選ぶこと。自宅でもジムでもOKです。
② 自身が続けやすい「筋トレする曜日・時間」をあらかじめ決めておく
習慣は“決断の数”を減らすことで定着します。
「今日はやろうかな?やめとこうかな?」と迷う時間があると、結局やらなくなります。
継続のコツは行動前に自身の感情を捨てることです。
→「昨日は飲みすぎてしまって疲れているし、今日は筋トレしないでおこうかな…」
「なんとなく気分じゃないから今日はジムに行くのをやめようかな…」
「筋トレをする前にTikTokとYouTubeだけ見たいな…」
このようなことは考えません。ただ感情を消して決めた日時に筋トレを始めるのです。いずれ何も考えなくても行動に移せる「ルーティン化」までは意識が必要です。無駄な感情は捨てて、ただ実践することを心がけてみてください。
私の場合は、「平日なら水・金曜日の夜」「土日は朝から」と無理のない頻度から設定しました。
また、平日の仕事終わりに行くと決めた日には、トレーニングウェアを会社にも持っていき、退勤する足でそのままジムに行かざるを得ない状況を意図的に作り出しました。
③ 筋トレメニューは「迷わずこなせるもの」を選ぶ
最初から難しいメニューを調べまくると、逆に行動できなくなります。
私は「胸・背中・脚」だけ覚えておけばOK、くらいの感覚で始めました。あとは動画を見ながら真似するだけです。
迷ったら、ジムにあるマシンの説明書を読みながら1〜2種目やるだけで十分です。これも無理なく継続することができるメニュー構築がコツとなります。
④ はじめは体の変化よりも“気分の変化”にフォーカスする
特に筋トレを始めたてのときは、「筋トレをしてプロテイン飲んでるだけで爽快感と達成感」が感じられると思います。
私もまさにそのタイプで、最初に買ったのが【マイプロテイン】のヨーグルト味。コスパも良くて味もすっきりしていて飲みやすいので、初心者の方にとってもオススメです。
✅:社会人が筋トレを習慣化するためのマインドセット
筋トレを続けるうえで大事なのは、「やる気」よりも「仕組み」です。
私は習慣化しようとしていた時には、毎回「完璧じゃなくていい」「継続のために10分でもやればOK」と自分に言い聞かせていました。
また、ノートに“やった日”をチェックして視覚化したことで、達成感が積み上がりやすくなりました。
他人と比べるのではなく、「昨日よりちょっとだけ頑張れたか?」が基準です。
✅まとめ:まずは1週間「意識的に」続けてみよう
筋トレは、いきなり「週5でやろう」と思わなくても大丈夫です。
まずは1週間だけ、「決めた曜日・時間に、1種目だけやる」と決めてみてください。
僕もそうやって少しずつ習慣にしていきました。気づけば、メンタル・生活・体の全部が少しずつ前向きに変わっていました。
この記事が、「自分を変えたい」、「充実した日常習慣を形成したい」、「よし、始めてみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
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